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下水は、都市全体から出る排水をまるごと全部集めてきて大規模に処理しよう、という考え方でつくられている。が、これに対して、「農業集落排水」は、集落、つまり、小さい地域ごとに、水をあつめてきれいにする、という発想によりつくられているとのこと。

というわけです。「使用した水を集落内で処理し、集落内の川へ戻すので、自然の浄化能力を活用し、きれいな水として反復利用が可能です。」とのこと。うーん、なるほど。

下水だと、多くの場合大規模な下水処理場まで下水管で水を引いていっちゃうから、川の浄化能力を使うことはできないし、もちろん川の水の量も減ってしまう。「農業集落排水」なら、上図のように、小さく使って小さく返すから、水の量も下流にいくにしたがってだんだんと増えていくことになり、川の浄化能力が生かせることになります。